早期動脈硬化研究会 (Research Group for Early Arteriosclerosis)

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狭窄および閉塞病変の血流診断 <「Bow hunter syndrome」とは>

弓矢を射る時のように頸部を旋回した姿勢をとることで,椎骨動脈が頸椎(頸椎C1/C2間で多い)やその他の周囲組織に圧迫を受けて血流障害を示し,めまいなどの脳幹症状を呈する症候群です.
これらの症例では,頸動脈エコー検査時に観測と反対に頸部を旋回することにより,血流速度が低下し,さらに旋回を強めると拡張期血流が消失し,最後には血流が遮断され検出されなくなります.カラードプラにて頸部の旋回に伴う血流表示の変化を観察し,パルスドプラにて血流の消失を確認し,最後に旋回を戻し血流の再開を確認することで確定診断が可能です.

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