早期動脈硬化研究会 (Research Group for Early Arteriosclerosis)

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狭窄および閉塞病変の血流診断 <椎骨動脈起始部狭窄の血流評価>

横突起間の椎骨動脈血流波形を記録することにより,好発部位である椎骨動脈起始部の狭窄病変を推定することが可能です.
正常の椎骨動脈血流波形と比較して,軽度狭窄の症例は収縮早期にノッチが観られ,さらに狭窄が進行するとノッチに連続する収縮中期の加速(勾配)が緩やかとなる.また,有意(重症)な狭窄病変では収縮期開始から加速勾配が緩やかとなり収縮期最大流速の時相が収縮後期に移行し収縮期加速時間が延長する.これらの血流所見が得られた場合は,積極的に椎骨動脈起始部の血流波形を記録し,収縮期最大流速(PSV)の有意な増加(2m/s以上が基準として用いられることが多い)をもって椎骨動脈起始部狭窄を確定診断する.

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