早期動脈硬化研究会 (Research Group for Early Arteriosclerosis)

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カラードプラ法の基礎 <カラーロイの傾斜>

ドプラ法では,体表面に対して対象血管をできるだけ傾斜して描出することが基本となるが,十分なドプラ入射角が得られない場合は,カラーロイの傾斜(スラント)機能を利用します.メーカーやプローブによって最大傾斜角度は異なるが,一般にリニア型プローブでは10度から30度前後まで傾斜が可能です.ただし,カラーロイの傾斜方向を誤ると,入射角補正が大きくなりドプラ感度が極端に低下します.また,このカラーロイの傾斜機能は,図のように傾斜角度が大きくなるに連れて血管までの距離が遠く,ドプラビームの送受信面積が狭くなるため,ドプラ感度が低下します.使用する際は,段階的にカラーロイの入射角度を変更させ,カラー血流表示を観察しながら最も有効な角度に設定することが必要です.

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