ホーム > 狭窄病変の評価 > 狭窄病変の診断 > 血管造影との比較
頸動脈エコーは血管壁と血流が同時に観察可能であるため,血管造影による狭窄率の評価と一部異なります.血管造影では血流状態を画像化するため,狭窄の評価は狭窄部とその末梢側の造影剤による血流範囲の比で狭窄率を求めます.しかし,頸動脈エコーは血管長軸および短軸断面で,血管壁の形態と血流状態が同時に観察されるため,狭窄部での狭窄率を求めることが可能です.
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