早期動脈硬化研究会 (Research Group for Early Arteriosclerosis)

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Plaqueの輝度分類 <エコー輝度の判断基準>

エコー輝度は相対評価であるため,プラークの輝度を診断するにあたっては対象となる構造物を必要とします.これまでは,「低輝度は血管内腔の血液の輝度に近いもの,等輝度は周囲の筋組織の輝度に近いもの,高輝度は血管外膜の輝度に近いもの」として対象構造物が設定されていました.しかし,最近の超音波診断装置はダイナミックレンジが90dB以上と広くなりコントラスト分解能が格段に向上したため,対象構造物の輝度が一定でなく判断に苦慮するのが現状です.そこで当研究会は,エコー輝度を比較する対象構造物をプラーク周囲の非病変部のIMC(同側のIMCが基本)とし,無エコーまたは明らかに低輝度なものは“echolucent plaque”とし,等輝度からやや高輝度のものを“echogenic plaque”とし,明らかに高輝度で音響陰影を伴うものは“calcified plaque”として輝度分類します.また,エコー輝度の表現用語として,低輝度は「low echoic」または「hypoechoic」,等輝度は「isoechoic」,さらに高輝度は「hyperechoic」を同意語として扱います.

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