早期動脈硬化研究会 (Research Group for Early Arteriosclerosis)

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IMTの計測 <IMT計測の注意点>

若年健常者のIMTは1.0mm以下と0.1mm単位の計測が必要で,他の領域の超音波検査での距離計測に比べより高度な計測精度が要求されています.
そのため,IMTの計測においては,計測誤差を生じる要因を可能な範囲で除くことが重要となります.
ポイントとして,条件設定を調整し良好な画像を記録することに加え,短軸像での直交断面と長軸像での血管中央断面の描出,血管拍動を考慮した計測時相,超音波装置のモニター精度(走査線数)を考慮した画像サイズ(画格),さらに,図のように計測カーソルの設定などが挙げられます.

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